1952-04-15 第13回国会 衆議院 通商産業委員会公聴会 第1号 一例を本県にとつて申し上げまするならば、琵琶湖におきましては、洪水で琵琶湖の周囲約数千町歩の水田が毎年数十日間水没いたしまして、稲作は全滅に瀕しつつあるを見ながら、淀川水域に一時的に放流することが可能であり、それを行うことによつて稲作の安定化が望まれながらも、傍観する以外は許されない現況であります。 今井熊五郎